売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放読んでみた

売上を減らそう。 本の事

ちわっす!あきおです。

最近、会社に不満がある訳でもないのですが、Youtubeで紹介されてた本が気になったので、

読んでみました。

その本は「売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放」という本です。

書籍紹介

書籍 売上を、減らそう。
著者 中村朱美
定価 1500円+税
発刊日 2019年6月14日

 

どんな本?

京都にある佰食屋という店のオーナーである中村朱美さんが飲食店の経営について書かれた

本です。

佰食屋がどのように誕生したのだとか、どういうビジネスモデルなのかとか、これからの

イメージみたいなものが書かれているように思いました。

 

もくじ

はじめに

ここは著者がこの本にどういう事を書いたのかを説明しています。

あとは自分の思いみたいな物が書かれてる感じですかね。

第1章 超ホワイト企業「佰食屋」はどのようにして生まれたのか

ここでは、どのようにして佰食屋が始まったのかが書かれてます。

要は佰食屋の歴史みたいな感じですかね。

その中でも印象的だったのは、佰食屋の1日100食限定って数字は「なんとなく」

決めたってところですね。

 

第2章 100食という「制約」が生んだ5つのすごいメリット

ここでは100食限定にした事で生まれた5つのメリット

  1. 「早く帰れる」退勤時間は夕方17時台
  2. 「フードロスほぼゼロ化」で経費削減
  3. 「経営が究極に簡単になる」カギは圧倒的な商品力
  4. 「どんな人も即戦力になる」やる気に溢れてる人なんていらない
  5. 「売上至上主義からの解放」よりやさしい働き方へ

について書かれてます。

もう飲食店では考えられないような仕組みですよね。

 

第3章 佰食屋の労働とお金のリアルな実態

ここでは従業員とアルバイトのシフトとか、有給休暇について書かれてたり、

人員不足の場合の対処法が書かれてます。

あとは給料の事とか、コストとかについても書かれてます。

お金関係の話ですね。

自分がやりたくないことを他の人にはやらせないとか、会社が儲かっても社員が

報われないのはおかしいとか、従業員の事を思っている事が伝わってきますね。

 

第4章 売上を目標にしてない企業は社員になにを課しているのか?

「会社は明日の責任を、みんなは今日の責任を」という言葉が書かれてます。

これはクレド(行動規範・信条)という物らしいです。

要は現場以外は従業員に一切課しませんって事です。

あとは採用についてだとか、ダイバーシティ企業なった事とか、チームづくりに

ついて書かれています。

 

第5章 佰食屋1/2働き方のフランチャイズへ

ここでは大阪府北部地震と西日本豪雨と西日本を横断した台風の事について

書かれてました。

流石に佰食屋もかなりのピンチだったらしいです。

そのピンチを脱出する方法が「売上を減らす」という、何ともビックリするような

仕組みでした。

そしてまた、その働き方をフランチャイズにして全国に広げて行くみたいです。

その辺りの事も書かれています。

 

 

読んでみた感想

正直自分は経営者でもないし、飲食関係の仕事もしてないので、なんとなくのイメージ

で読んでみました。

ビジネス書って自分はあんまり読んだ事がないし、読んでも途中で飽きてしまうのですが、

この本は結構読み易く楽しく読み終える事ができました。

まぁ飲食関係の人じゃなくても、読んでみて納得するような内容だと思いました。

 

最後に

って事で「売上を、減らそう。」について書いてみました。

この本を読んでみて、自分は何食限定とかって言う店って「上から目線」的な感じが

して、あんまり好きじゃないし行く気もないのですが、佰食屋のステーキ丼は食べて

みたくなりました。

ただ、京都で整理券も朝に配ってるみたいなので泊りで行く時ぐらいしか佰食屋には

行けませんね(涙)。

 

ではではまたです。

中村朱美さん、楽しく読ませていただきました。有難う御座いました!

コメント